【939】原発事故健康被害 ( 原発問題 )

【939】原発事故健康被害

私は、福島事故以後の健康被害をGoogleTrendで間接的にフォローしています。

【931】原発事故健康被害

しかし、医学的にきっちりした影響調査は日本では、子供の甲状腺ガン以外は行われていません。その子供の甲状腺がん調査も打ち切られようとしています。チェルノブイリの時は、他国まで調査団を送る熱心さだったのが、自国となったら途端に目をつむっています。

放射線の影響はがんが一番心配されます。今回、福島原発近くの南相馬市立総合病院の医療会計データから市会議員が分析したデータが出てきました。事故前に比べると、がん患者が何倍も増えています。やはりという思いです。医学関係者からは一切こういうデータは出てきません。子供の甲状腺がんが何百倍も増えているのに、事故との関係は無いとしか言いません。国も医学界も、事故の影響は調べようともしない状態です。無視状態です。

国民を守ろうという姿勢は全くありません。これが現実です。そんな状態、姿勢で、原発再稼働を言うのは卑怯です。

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(重要・拡散希望)衝撃のデータが出てきました。私たちは、フクシマが、住民に健康被害が拡がったチェルノブイリのようになる恐れがあるのではないかと心配していました。しかし、国も福島県も、小児甲状腺がんを除き、健康調査をしてきませんでした。この度、南相馬市議会議員の大山弘一氏が南相馬市立総合病院から病名ごとの患者数推移のデータの提供を受けました(医事会計システムから主傷病名を抽出したもの)。事故前の平成22年度と平成29年度を比較すると、なんと、成人の甲状腺がんが29倍、白血病が10.8倍、肺がんが4.2倍、小児がんが4倍、肺炎が3.98倍、心筋梗塞が3.97倍、肝臓がんが3.92倍、大腸がんが2.99倍、胃がんが2.27倍、脳卒中が3.52倍です。確かにデータ数は多くはなく、一病院のデータだけから全体の傾向に短絡するのは注意が必要です。周辺の医療機関の閉鎖や規模の縮小、住民の高齢化、津波原発事故に伴う心身の疲れや精神的ストレスなどの影響も検討するべきです。しかし、同病院の外来患者数は、平成22年度の82954人と比較し、平成29年度は81812人で決し

て増えていません。南相馬市の65歳以上人口は、平成22年が18809人であったのに対し、平成27年は18452人で、これも増えていません。またストレスは、初期の方がより深刻だったと思われますが、患者数は、この7年間、一貫して増え続けています。私たち、子ども脱被ばく裁判弁護団は、次回口頭弁論期日(10月16日)にこの証拠を提出して、問題提起をする予定です。

 

下記は国全体での白血病の患者推移です。厚労省のデータから一般人が分析しています。事故後急増しています。データはいくらでもあるのに、政府、医学関係者は誰も分析しようとしません。目を瞑ったままです。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/166.html