映画パンフあれこれR1

<映画パンフあれこれR1>

映画パンフがけっこう貯まったが、貯めるだけでは能が無いので、あれこれ書いてみます。

・映画パンフレット『ラストエンペラー

・?アラビアのロレンス?をゲット

・古本屋で映画パンフをゲット

・アートシアターギルド映画のパンフレット

R1:『ラストエンペラー』を追加

<映画パンフレット『ラストエンペラー』>

新開地の古書店で、このパンフレットを300円で買ったのだが・・・

定価500円だからリーズナブルなんでしょうね。

今時の映画パンフレットは、だいたい700円くらいするので手元不如意の大使は手がでないのです。

ラストエンペラー

ベルナルド・ベルトルッチ監督、1987年イタリア・中国制作

<商品の説明>より

映画パンフレット 「ラスト・エンペラー」 出演 ジョン・ローン/坂本龍一/ジョアン・チェン/ピーター・オトゥール/高松英郎/立花ハジメ

<大使寸評>

新開地の古書店で、このパンフレットを300円で買ったのだが・・・

定価500円だからリーズナブルなんでしょうね。

amazonラストエンペラー

<?アラビアのロレンス?をゲット>

映画待ちの時間に、三宮のさんプラザ2階の古書店で?アラビアのロレンス?のパンフをゲットしたのです。

汚れなしで300円ならお買い得ですね。

ちなみに、映画パンフレットの46番館を覗いてみると、お値段は千円になっていました。

<古本屋で映画パンフをゲット>

2本立て館で映画を観た帰り道で、古本屋の映画パンフを漁ってみたわけです。

1冊の値段が100円、200円、300円と分かれていたけど、たぶんパンフレットの希少さで分けているんでしょうね。

だけど、映画好きの基準は希少さとは違うわけで・・・・

以下のとおり4冊で500円とわりとお得な買い物ができたのです。

ブラザーフッド

スターゲイト

・onceダブリンの街角で

・Shall weダンス?

「Shall weダンス?」の表紙は山本容子のイラストになっていて、かなりオシャレ♪

パンフレットをめくると、周防正行vs山本容子対談記事があったが、山本さんが熱烈な周防ファンを自認しているとのことでした。

ところで、この4本を選んだ基準なんですが・・・・

店内に置いてあるなかで、まったく個人的な好みと懐具合で選んだだけなんですが(笑)

で、この4本について、goo映画を覗いてみました。

ブラザーフッド

カン・ジェギュ監督、2004年韓国制作

<goo映画解説>より

1950年、ソウル。ジンテ(チャン・ドンゴン)は、父亡き後の家計を支えつつ、愛するヨンシン(イ・ウンジュ)との結婚と、弟ジンソク(ウォンビン)の大学進学のために一所懸命働いていた。しかし6月25日、朝鮮戦争が勃発。ジンテとジンソクは韓国軍に強制徴用され、訓練を受ける余裕すらなく戦場に送られる。そこはまさに地獄絵図。ジンソクと同じ小隊に配備されたジンテは、弟を除隊させるために、自分は銃を取り英雄になって上層部への力を持とうとする。

<大使寸評>

テレビ放映の途中から見た作品であるが、通しで観てみたい作品である。

この映画のパンフレットが史実、転戦の地図などを使っていて、よくできているわけです。

goo映画ブラザーフッド

スターゲイト

ローランド・エメリッヒ監督、1994年米制作

<goo映画解説>より

古代遺跡から発見された巨大な環=星間移動ゲイトをくぐり抜け、遙か宇宙へ旅立った人々の冒険を描いたSFアクション。総製作費6000万ドルを費やしたというスペクタクル/SFX場面の量感や、創造された異世界の言語などが見どころ。監督はセントロポリス・フィルムを主宰し、初長編「スペースノア」以来、「MOON<ムーン>44」「ユニバーサル・ソルジャー」などSF映画に才を発揮する旧西独出身のローランド・エメリッヒ。彼が10数年来にわたる念願の原案を、パートナーであるディーン・デヴリンと共同で脚色。

<大使寸評>

映像のこだわり、戦闘シーンもなかなかのもので・・・・

一万年前のエジプト文明と、はるか未知の星がスターゲイトを通して交錯するというSF映画の王道のような映画ですね(褒めすぎたか)。

goo映画スターゲイト

【onceダブリンの街角で】

ジョン・カーニー監督、2006年、アイルランド制作

<goo映画解説>より

 ダブリンの街角で、男(グレン・ハンサード)はストリート・ミュージシャンをしている。しかし、彼の前に足を止める者はいない。そこへ雑誌や花を売っている女(マルケタ・イルグロヴァ)が現れる。矢継ぎ早な質問を疎ましく思いながら、男は昼間の彼の仕事である掃除機の修理を約束させられる。翌日、女が壊れた掃除機を引きずってやってくる。彼は再会に驚きながら、その強引さに押され、彼女がピアノを弾かせてもらうという楽器店に立ち寄る。彼女のピアノの腕を確信した彼は、自分が書いた曲を一緒に演奏してみないかと持ちかける。

 彼女は一人で家族を養っていたのだが、寂しさゆえ男の優しさに心が揺らぎ始めていたのだった。一緒にロンドンへ行き音楽をやろうと彼は誘うが、母を連れて行っていいかとの一言で、二人の間に沈黙が訪れる。完成したCDを受け取る女…。

<大使寸評>

大使はだいたいアイルランドという貧乏で、かつ文化的な国に好感を持っているのだが・・・

この映画でも、貧乏でも素晴らしい歌を作りだすところが、ええでぇ♪

それから、この映画の素晴らしいのは、主人公の本業がミュージシャンであり、作中に歌う歌が本物であるところでしょうね♪

もちろん、しっかりした脚本で、映画としてもいい線いっていると思います。

goo映画onceダブリンの街角で

パンフレットの一部を紹介します。

アイルランド出身のバンド、といえば、まず思い浮かぶのがU2。そのU2次世代を代表するロック・バンドとして、本国で根強い人気を得ているのがザ・フレイムスだ。といっても残念ながら、日本での知名度U2に比べると驚くほど低い。しかし、本国では出すアルバムのほとんどがベスト・セラーを記録している彼らは、まさに“アイルランドの秘法”というべきスーパー・バンドなのだ。

 映画『ザ・コミットメント』の中で、アイリッシュたちは自らを「ホワイト・ニガー」、つまり「白い黒人」と呼んでいた。が、その呼称は、決して卑下してのものではなく、むしろ誇りさえ感じさせる。

 そして、そうした背景には、アイリッシュの血と歴史の問題がある。アイリッシュの血とは、つまり彼らケルト人の末裔であるということだ。ケルト人は、既に紀元前3千年頃、ヨーロッパ大陸中西部を中心に居住していた、ヨーロッパの先住民族である。愚直なまでに勇猛果敢であると同時に、万物の中に精霊を見出すアミニズム信仰の厚い人々であり、また、歌や踊りに非常に秀でてもいたようだ。

【Shall weダンス?】

周防正行監督、1996年制作

<goo映画解説>より

?シコふんじゃった。?の周防正行監督のハートフル?コメディ。主演に役所広司を迎え、平凡なサラリーマンが社交ダンスと出会って生きる喜びを見出す姿を描く。日本トップ?プリマの草刈民代ほか、竹中直人渡辺えり子ら個性派俳優が共演。

<大使寸評>

この映画のオーディションに応募した十代の子が、ダンスのイメージを「中年のエッチなおじさんが女の人に触れたいからやるやつ」と答えたそうだ。当らずといえど遠からずですね(笑)

でも、この映画でかなりダンスのイメージが好転したのです。

大使もやってみるか?・・・いや、やっぱマラソンやで!

goo映画Shall weダンス?

4冊増えたこの際、手持ちの映画パンフレットのリストを作ってみたのです。(ATG作品を除く)

ざっと見渡したところ????戦争映画が多いようですね。

【日本映画】

・あひるのうたがきこえてくるよ(1993年)

・Shall weダンス?(1996年)

もののけ姫(1997年)

千と千尋の神隠し(2001年)

たそがれ清兵衛(2002年)

アメリカ映画】

スター・ウォーズ(1977年)

太陽の帝国(1987年)

ブラック・レイン(1989年)

・ダンス・ウィズ・ウルブス(1990年)

スターゲイト(1994年)

・ウォーターワールド(1995年)

・エイリアン4(1997年)

プライベート・ライアン(1998年)

・?????????エピソード1(1999年)

ラスト・サムライ(2003年)

アレキサンダー(2004年)

父親たちの星条旗(2006年)

硫黄島からの手紙(2006年)

ヨーロッパ映画

遠すぎた橋(1977年英)

Uボート(1981年独)

真珠の耳飾りの少女(2002年英)

戦場のピアニスト(2002年ポーランド、仏)

・サンジャックへの道(2006年仏)

・onceダブリンの街角で(2006年アイルランド

エディット・ピアフ愛の賛歌(2007年仏、英、チェコ

【その他】

ブラザーフッド(2004年韓国)

・牛の鈴音(2008年韓国)

<アートシアターギルド映画のパンフレット>

大使が若かりし頃、毎週、休日ともなればアートシアターギルド(ATG)の上映館に通っていた時期があるのです。

その際に買い求めたパンフレットが積読状態であるが・・・・

製本したホチキスの針が錆びたりして、かなり可哀相な保存状態となっています。

これではあかん! 嫁さんに捨てられる前に(笑)、デジタルデータとして残さなあかんなということで???

先ず、リストを作成したわけです。(観た作品を●印で示す)

【ATG作品】

#1 尼僧ヨアンナ●

#3 おとし穴

#4 2ペンスの希望

#5 野いちご

#8 アレクサンドル・ネフスキー

#9 みんなわが子

#11 二十歳の恋

#12 5時から7時までのクレオ● 

#13 夜の終わりに

#14 ピアニストを撃て

#15 僕の村は戦場だった●(パンフレット無し)

#16 彼女と彼●

#19 女ともだち

#21 私はそんな女

#25 ビリディアナ

#26 パサジェルカ●

#28 アメリカの影

#52 戦艦ポチョムキン

#53 戦争は終わった●

#54 華氏451●

#56 召使●

#57 ベトナムから遠く離れて●

#56 初恋・地獄篇●

#59 男性・女性●

#60 ヒットラーなんか知らないよ●

#61 夜のダイヤモンド

#62 肉弾●

#63 マルキ・ド・サドの演出のもとに???

#64 小さな兵隊

#65 新宿泥棒日記

#67 ポリー・マグーお前は誰だ●

#68 心中天網島

#69 少年●

#74 地の群れ●

#76 バルタザールどこへ行く

つい最近、大学図書館のビデオで「僕の村は戦場だった」を観たが、良かった。

ATGで公開されたこの映画は、若い時期に見逃したものであったが・・・

なんか、この映画を観て、古いアルバムの欠落したページを埋めたような気もしたのです。

僕の村は戦場だった

アンドレイ・タルコフスキー監督、1962年ソ連制作、H24.1.12観賞

<大使寸評>

久々に白黒映像の映画を見たが、その映像は?羅生門?を彷彿とさせる。

戦死者写真の中にイワンの写真を見つける最終シーンには、?禁じられた遊び?のような 悲しい余韻が残る。

goo映画僕の村は戦場だった

オショーネシーの僕の村は戦場だった

もう一本「新宿泥棒日記」をおまけだ。

【新宿泥棒日記

大島渚監督、1969年制作

<goo映画解説>より

真夏の新宿。蒸し蒸しする雑踏の中から、突然「泥棒だ!」という声が起った。捕った少年は、追手の前で素裸になり、ひらきなおった。その有様を見ていた一の人学生が、紀伊国屋書店へ入ると、数冊の本を抜きとった。その手首をしっかりとつかんだのは厳しい表情の女店員だった。紀伊国屋書店の社長田辺氏は叱りもせず学生を許し、女店員は三度目までは大目にみるのだと笑った。学生は再び、万引を宣言し、実行した。ところが田辺氏は、岡ノ上鳥男という学生を許したばかりか金まで与えた。

出演者: 横尾忠則/横山リエ/田辺茂一高橋鐡佐藤慶渡辺文雄戸浦六宏唐十郎麿赤兒大久保鷹四谷シモン不破万作/九頭登/藤原マキ/李礼仙

<大使寸評>

横尾忠則主演とあれば、横尾さんがメディア型美術家、クロスメディア・アーティストと言われる由縁ですね。

goo映画新宿泥棒日記

横尾忠則の世界byドングリ

アートシアターギルド映画のパンフレット

映画パンフレットのネット市場があるんですね♪

映画パンフレットの46番館